vol.23 アイビーのそっくりさん?
「世の中には、自分とそっくりな人が3人いる」とよく言われます。初対面だと、“芸能人の○○に似てるよね!”というフレーズから会話から始まることも。
でも、比べられてうれしい場合と、ショックな場合があるかと思いますが、自分が知っているものに似ていると、親近感を持ってしまうことって、よくありませんか?
植物の中には分類上も、育つ環境もまったく異なるのに、外観がそっくりな植物があります。
今回紹介の植物の「セネシオ マクログロッサス」はまさにその1つ。別名「マーガレットアイビー」または「ワックスアイビー」とよばれています。名前の通り、花はマーガレットに、草姿はアイビーにそっくりです。
花がついていない時は、まるでウコギ科のアイビーで、パッと見た感じでは見分けがつかないくらいですが、セネシオはキク科です。
環境だってぜんぜん違います。アイビーはヨーロッパ、北アフリカ、アジアが主な原産地ですが、セネシオは南アフリカのやや乾燥した地帯が原産です。
そのせいか、少し肉厚でモチッとした感じで、“赤ちゃん肌のアイビー”という感じ。あるいは、“ワックスをかけたアイビー”?
ピッカピカのセネシオを部屋に飾れば、気持ちもピカピカですよ!
「セネシオ マクログロッサス」
学名:Senecio macroglossus
分類:キク科セネキオ属
原産:南アフリカ共和国
タイプ:つる性多年草
なるべく、良く陽にあてたほうが良く育ちますが、真夏は明るい日陰くらいがちょうどいい。良く育つと冬に黄色のマーガレットのような花を咲かせます。冬は3℃くらいまでは耐えられますが、部屋の中に入れた方が安全ですね。多少の乾燥にも耐え、多湿を嫌います。
by Endy