vol.4 「1年に3センチ歩く植物!?」
そのうち歩いてどこかにいってしまう植物。そんな不思議な性質を持つ植物があります。その名も「タコノキ」。
「タコノキ」タコノキ科
アジア・アフリカの旧熱帯区とポリネシアに3〜4属700種あまりが分布。日本の小笠原などにも生息している植物です。
このタコノキは、もともと海辺の強風が吹くところに生えていますので、自らが倒れないよう支える為に気根(支持根)をたくさん出す性質があります。「気根が放射状に広がりタコのように見える」というのが名前の由来のようです。
その気根がどんどん生えて、生えて、生えて・・・そうすると古い根っこを自らの意思で切り捨て、新しい外側に出た気根で生育を続けていくのですが、その様子が「歩く」と言われる所以です。
毎日見ていてあげないとお部屋の中で迷子になっちゃうかも?!
寒がりなので冬は暖かいところで育ててあげてください。こうして手がかかる子ほどかわいかったりするのは何故でしょう?
ちなみに大きくなると実をつけますが、食べることができます。雌雄異株なので2株どーぞ。
*雌雄異株:植物の種で、雌花をつける株と雄花をつける株の区別があること。
(三省堂:大辞林より)