vol.7 銀白の毛皮をまとった女王様
いかにも手触りのよさそうな銀白の毛皮をまとった‘断崖の女王’
Sinningia canescens シンニンギア カネスケンス。
別名 ブラジルアン エーデルワイスとも言われています。
イワタバコ科シンニンギア属でセントポーリアなどの仲間です。
この女王様、土の中には芋のように膨らんだ部分があって、養分を蓄えるようになっています。なんと、堅実で、倹約家な女王様!
原産地は乾季と雨季がはっきりしているブラジル。
乾季に花を咲かせ、雨季に生育するというパターンが主な成育の仕方です。
なぜ、銀白の毛皮をまとっているのか?寒いから?
人間ならその通り!
でも、植物の場合はどうやら、暑かったり、乾燥している場所に育っている
植物に「毛」で覆われているものが多いようです。
他にも、ラムズイヤーとかエケベリアやカランコエなどの多肉植物、
エアープランツの中にも植物全体が銀白のものがたくさんあるのです。
つまり、強い日差しから身を守るために、反射板としての銀白の粉や毛皮で覆って
自らを守っているのです。
まさに、女性のUVカットのファンデーションと同じ原理。
さすが女王様!“美白”にうるさいようです。
by endy