vol.22 ピテケロ・ポン・ポン
暑さを和らげるものの中には聴覚や視覚にるよって感じるものがあります。
風鈴の涼やかな音や、水の流れる音など耳から聞こえる音によるもの。
噴水などの水や、風にそよぐやわらかく細い葉、白い木綿の日傘、金魚の泳ぐ姿などは視覚に訴えてきます。
環境問題も手伝ってか、こんな昔ながらの日本の風情が、見直されています。
住宅の構造なども、昔はどの家庭にもあった縁側が暑さ寒さを柔らげる空気の層としての役目をしていたらしく最新の住宅には取り入れられるようになってきました。商店街では‘打ち水大作戦’などといって、夕方にみんなで水をまいたりする活動が広がっているらしいとか。タイにも水掛け祭りというのがあって、歩いていると、服の上から水かけられるらしいです。
ここ数年のアジアンや和のブームも、そんな昔ながらの知恵が見直されているからだと思われます。 お部屋のグリーンもやわらかい緑の色に繊細な葉が素敵なものがいくつかあります。アジアンタムなどのシダの仲間なども涼しげです。
そんな中で、最近特に人気なのが、ピテケロビウム(別名エバーフレッシュ)。 オジギソウやねむの木に似た繊細な葉はとても涼しげで夏にぴったり! 葉を触ってもオジギソウのように急には閉じませんが、夜になると葉を閉じて
眠ります。ちょうど新宿インザルームの店頭にある木に花が咲いていました。
クリーム色のかわいいポンポンが涼しげな葉とマッチして部屋の中に涼しさと明るさを運んでくれそうでした。色々なサイズが出回っているので、是非お部屋の仲間入りをさせてあげてください。

ピテケロビウム コンファータム
Pithecellobium confertum
マメ科 東南アジア原産
別名 エバーフレッシュ
花が咲いた後にさやえんどうのような実が付くことがあり、赤くなって中から黒い種が出てくるのも結構、観賞価値あるかも。明るい日陰でも大丈夫。水は乾ききる前にあげましょう。冬は室内で管理します。
by Endy